基本的な監修作業
タスクの情報
タスクの詳細な「説明」を閲覧する
画面上部にある「説明」ボタンにマウスカーソルを合わせると、そのタスクに付けられた詳細な説明を閲覧できます。
「タスク名」「説明」を編集する
画面上部にあるペンマーク(✒)から、「タスク名」と「説明」を変更することが可能です。
別のタスクに移動する
前後のタスクに移動する
画面左上にある「<」「>」ボタンを押すと前後のタスクに移動します。
「タスク一覧」画面でフィルタリングをかけたままタスク詳細に移動した場合、前後のタスクへの移動においてもフィルタリングが維持されます。
任意のタスクに移動する
画面上部のタスク名をクリックすると、プルダウン方式で任意のタスクに移動することが可能です。
監修コメントを入力する
新規コメントを作成する
画面右側で「コメント」タブを選択すると、監修コメントの入力・閲覧タブが開きます。
タブの下部にある入力ボックスに監修コメントを入れ、送信ボタンを押すことで確定できます。
枠や矢印で場所を指定してコメントする
画像または動画形式の素材に対しては、枠や矢印(アノテーションと言います)で場所を指定して監修コメントを付けることができます。
まず、素材の左上にあるツールバーからアノテーションの形式を選択します。
左から「四角形」「丸」「矢印」「テキスト」「手書き」の5形式が存在します。
形式を選択すると、素材の右上に色の選択欄が出現します。必要に応じて、色を変更できます。
「手書き」以外のアノテーション
ツールバーのいずれかを選択したのち、コメントで指摘したい箇所でマウスをドラッグします。
マウスのドラッグを離すと、コメントを入力するウィンドウが出現します。
このウィンドウはマウスでドラッグして移動可能です。
ウィンドウの入力ボックスに監修コメントを入れ、紙飛行機のマークのボタンで確定します。
ウィンドウの「画像を選択」ボタンから、画像をアップロードして添付することもできます。
作成されたコメントは監修物の下に表示されます。
アノテーションはダブルクリックで形を後から編集可能です。
「手書き」のアノテーション
ツールバーのうち手書きモード(ペンのマーク)を選んだ場合は、他のモードと挙動が異なります。
手書きアノテーションは、フリーハンドで線を描いてコメントします。
他のモードとは異なり、何本線を描いても、それらを全てまとめて「1つ」の手書きアノテーションとして扱われます。(つまり素材1つにつき手書きアノテーションは最大1つ)
手書きアノテーションに対応する監修コメントは、素材下部のコメント一覧エリアに、自動で「手書き修正」という初期コメントで追加されます。
後述のコメント編集機能から初期コメントを変更してください。
手書きアノテーション中は以下のボタンが素材下部に出現します。
元に戻す: 最も最近描いた線(保存済みを含む)を削除します。(削除した線を戻す機能ではありません)
クリア: 保存していない線を全て削除します。
保存: 描画した線を保存します。未保存の線がある場合に点滅します。
完全削除: 保存した線も含めて全ての線を削除します。
手書きモードは、他のツールを選択したりするまで継続します。
コメントを編集・削除する
ペンマーク(✒)から、コメントの編集が可能です。
ゴミ箱マークから、コメントおよびアノテーションの削除が可能です。
コメントに返信する
吹き出しマークから、コメントに返信を記入することができます。
現時点では、コメントへの返信を通知する機能はありません。
コメントを解決済みにする
アノテーション付きのコメントは「未解決」と「解決済み」の2状態があります。
下の画像に示すように、ピンマークからコメントを解決済みにすることが可能です。
コメントを「解決済み」にすると以下の効果があります。
対応するアノテーションは素材上に表示されなくなります。
そのコメントは素材下部のコメント一覧エリアに表示されなくなります。
素材の右上にカーソルを合わせると表示される「コメント追加」ボタンを押すと表示されるウィンドウで、「解決済みのマークを非表示」のトグルを「OFF」にすると、解決済みにしたコメントを表示することができます。
ここでピンマークをもう1度押すと、「未解決」状態に戻すことができます。
このトグルをOFFにしている間は常に、前述の「解決済み」にした際の効果が全てなくなります。
承認 / 却下を設定する
承認および却下は監修画面右上にある「承認」「却下」ボタンから行います。
承認するとそのタスクのステータスが「完了」となり、却下すると「NG」に自動的に変わります。
操作後に現れる「承認済み」あるいは「却下済み」のボタンから、承認あるいは却下をキャンセルできます。
承認の場合は、参考画像としてその素材を今後のプロジェクトで活用できるようにするオプションが選べます。
監修結果を出力する
PDFでレポートを出力する
画面上部の「レポート」ボタンから、監修結果を1枚のPDFに変換して出力することが可能です。
出現したウィンドウで、必要なコメントが記載されていることを確認したら、「レポート作成」の青いボタンを押下するとPDFのプレビューが表示されます。
こちらのプレビュー画面からPDFのダウンロード、印刷が可能です。
現時点では、手書きのアノテーションおよびコメントは出力されません。
現時点では、解決済みのコメントをレポートから除外することはできません。
パワーポイントで出力する
「タスク一覧」画面に戻り、「アクション」欄のメニューからPPTX形式でダウンロードすることが可能です。
手書き以外のアノテーション、通常の PowerPoint のオブジェクトで構成してあるため、PowerPoint 上で自由に移動させることができます。
手書きアノテーションは画像として描画されるため、動かすことはできません。
素材を更新する
修正済み素材で更新する
監修を受けて修正した素材を用いて、現在の素材を更新することができます。
現時点では、素材の更新は画像ファイルのみで可能です。
画面上部の「更新」ボタンを押すか、監修画面にファイルをドラッグ&ドロップすることで、修正済み素材をアップロードできます。
修正済み素材のアップロードが完了すると、比較ウィンドウが開きます。
比較ウィンドウ下部のボタンから、3つの比較方法が利用可能です
- オーバーレイ表示
- 並べて表示
- スライダー比較
過去のバージョンを参照する
修正前の素材は、過去のバージョンとして閲覧することができます。
バージョンの変更は、画面上部の時計マークのボタン(「v2」のようなテキストが付いています)から行います。
このボタンは過去のバージョンが存在しない場合には表示されません。
その他の機能
素材を拡大/縮小する
素材の左側にあるスクロールバーで画像の拡大縮小ができます。
キーボードでの拡大縮小も可能です。
- Q または + / = で拡大
- E または - で縮小
- W または 0 でリセット
素材の表示領域を広げる・狭める
素材を表示している領域とAI監修結果などを表示している領域の境界線をドラッグすることで、両者の境界線を左右に調整することができます。